何事にも言えることですが、”基本”が大切です。
バッティングも同様、始めるとき、またスランプに陥ったときに、どのように立ち直るかなどの思索が大切となるのです。
基本ができていれば自分のバッテイングフォームも定まることでしょう。
基本をマスターして自分に合った打ち方というものに応用していきたいものです。
バッテイングの基本、立ち方ですが、両足は肩幅より少し広めに開き、目標に対してスクエアに立ちます。
膝を少し曲げた状態で、つま先はバッターボックスラインと並行に向けます。
バットの握り方に関しては、利き腕を上にバットを持つようにしましょう。
両手、または全ての指が離れないように注意して下さい。
あまり力強くに握るのではなく、軽く小指と薬指で握る感覚で力加減に気をつけて下さい。
どのようなスポーツでも同様ですが、ラケットや持つ物は握りしめない方が扱い易いということが言えるでしょう。
バットを振るまでのプロセスの構えにはいくつかステップがあります。
①テイクバック;バットを立てて構えてから耳の後ろまで持ってくる。(引き寄せる)
②ステップ;ボールが来るタイミングを見計らって、前足を上げる。(腕のみでなく体全体を使ってバットを振る)
③インパクト;バットにボールが当たる瞬間です。
④フォロースルー;ボールが当たったら、そのまま振り切ります。
以上が、バッテインの一連の流れとなります。
この流れの基本が忠実にできているか否かが問われてくることです。
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